社員インタビュー6

 景色が一変
 誰でも
 「主役」になれる会社

 大阪業務部

 2021年4月入社

 景色が一変
 誰でも「主役」になれる会社

大阪業務部      
 2020年4月入社 


自分らしく仕事ができる環境

 私は職業訓練校からこの会社に入社を決めました。見学を通して一番重要視したのは、設備面です。仕事内容はもちろんですが、私は車いすを使って移動するため、通路の広さやトイレの設計などを細かく確認しました。その点、当社の通路は車いす同士がすれ違えるように設計されているなど、配慮が行き届いているように感じました。
 入社前の実習では、初めての作業で慣れない点もありましたが、担当の方が丁寧に教えてくださり、前向きに取り組むことができました。このような環境が整っていることが、私がこの会社を選んだ大きな理由です。 

業務へ
熱意と誇らしさ

 私は現在、印鑑票CIF紐付けという業務を担当しています。お客さまの印鑑票に、顧客情報を登録する業務です。2021年10月から新しく大阪支社で開始することになりました。当社としても全く新しい業務になりますので、うまく仕事ができるか等の不安がありました。しかし、業務を習得した今では、当社を見学に来られた銀行の方から感謝の言葉を頂く機会もあり、責任あるお仕事を任せていただけることを、誇らしく感じています。

 大阪支社は、当社の中ではでは一番新しくできた拠点のため、社員や役席者も多くありません。少ない人数で幅広い業務を行うため、何の業務であっても全員が対応できるような体制が整っており、担当の上司でなくても相談しやすいです。また、役席者が毎日私たち社員の心身の健康状態を知るために、社員全員が日誌を書いています。悩みや相談事をしたい場合は、日誌に記入することで役席者から声をかけてもらったり、相談に乗ってもらえます。このようなサポート体制があることで、安心して業務に取り組むことができます。

みんなと
「同じ」ことへの喜び

 入社してすぐは、社会人一年目ということもあり、がちがちに緊張していました。早く仕事を覚えないと、と一人で焦り、自分のペースを乱してしまったことで、入社二年目にして体調を崩してしまいました。そんなとき、担当の次長が丁寧に接してくださり、「自分のペースでいい」ということを教えていただきました。その言葉を聞いて、ふっと心が軽くなりました。今では何事も焦らず、自分のペースで業務を行えています。

 今までの私は、障がいがあることによって何事に対しても、傍観者になっているようなところがありました。学生時代、自分のために色々と考え、配慮してくださった事に対しての感謝はあるものの、同級生と同じ事が出来なかった悔しさは、今でも覚えています。しかし、当社に入社してからは、景色が一変しました。障がいがあるのは当たり前で、スタートラインがみんな一緒だったためです。出来ないこと全てをやってもらうのではなく、みんなと同じ事が出来るように配慮してもらえる当社だからこそ、誰でも活躍できるチャンスがある。文字通り「一人ひとりが主役の会社」だと思います。

みんなと
「同じ」ことへの喜び